TUP BULLETIN

速報904号 福島原発は「カチカチと音を立てる時限爆弾」日本政府は放射線量が下がったと主張するが、、、

投稿日 2011年4月20日

日系人物理学者ミチオ・カク博士インタビュー:前例のない原子力発電の危機

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コロラド州ボルダー在住のパンタ笛吹氏から第二弾の翻訳原稿が届きました。(宮前ゆかり/TUP)



コロラド州ボルダー市でも、さまざまな東北大地震への募金活動がおこなわれている。4月10日には、「がんばれジャパン」というイベントが街の広場で催さ れた。道行く人びとに、お寿司、おにぎり、カレーライス、山形の芋煮鍋などを無料で配り、特設ステージは和太鼓、琴、尺八、踊りなどでにぎわった。



中でも列ができるほど人気だったのが折り紙のコーナーだ。アメリカのある基金が折り鶴1羽につき、2ドルの寄付をしてくれるということだ。生まれて一度も折り紙をしたことのない老若男女が、日本人女性に教わりながら、一生懸命に鶴を折る姿が印象的だった。



こちらでも原子力発電所事故に対する関心は高く、多くのニュースを目にする。日本のマスコミとは違った視点での報道も少なくない。そんな中から、「デモクラシー・ナウ!」のエイミー・グッドマンが、日系人物理学者のミチオ・カク博士におこなったインタビューを訳出した。



翻訳・前書き:パンタ笛吹



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福島原発は「カチカチと音を立てる時限爆弾」日本政府は放射線量が下がったと主張するが、、、

エイミー・グッドマン

デモクラシー・ナウ! 2011年4月13日(水曜)

日本政府は、原子力発電所事故の評価レベルを最高水準まで引き上げたにもかかわらず、深刻な破損を受けた福島第一原発周辺地域の放射線量や食品の安全性への不安を鎮めようと努めている。

ニューヨーク市立大学とそのシティー・カレッジの教授であり、理論物理学者のミチオ・カク博士は、「原子炉から放射線が漏れ続けていて、状況はまったく安定はしていません。1号機から3号機まで、ほんのわずかな異状でも起れば炉心全体に及ぶメルトダウン(炉心溶融)を引き起こしかねません。そうなれば、チェルノブイリをはるかに越えた被害が出るでしょう」と語った。

エイミー・グッドマン:ようこそデモクラシー・ナウ!へ。またお会いできてうれしいです。

ミチオ・カク博士:この番組に出演できて私もうれしいです。 

エイミー・グッドマン: まずは、日本政府が原子力発電所事故の評価をチェルノブイリと同じレベル7に引き上げたことについてご意見を伺いたいのですが。

ミチオ・カク博士:そうですね、東京電力はこの原子力発電所事故による重大な衝撃を過 小評価して、わざと軽く扱ってきました。しかし、どれくらい事故が深刻なのかを判断するやり方があるんです、数学的な公式がね。

今回の原子力発電所事故では、50,000兆ベクレル単位での放射性物質をすでに放出しています。ちょっと計算してみれば分かるでしょう。これは、原子力発電所事故評価レベル7のちょうど真ん中の数値なわけです。まあそれでも、チェルノブイリよりは少ないですが。

しかしながら、原子炉から放射能が引き続き漏れていて、状況はまったく安定していません。なので基本的には、私たちはカチカチと音を立てる時限爆弾を見守っているようなものです。ちょっと見は安定しているようでも、ほんのわずかな異状でも起れば、、、例えば、余震とか、配管の破損とか、現場作業員が避難する事態とか、、、3つの原発で、炉心全体におよぶメルトダウン(炉心溶融)を引き起こしかねません。そうなれば、チェルノブイリをはるかに越えた被害が出るでしょう

エイミー・グッドマン:日本のこれらの原発で実際に何が起きたというのでしょ うか? 物理学者として私たちにも分かるように説明していただけませんか?

ミチオ・カク博士:車を運転している時のことを想定してみてください。車が急に暴走し始めて制御できなくなり、ブレーキを踏んだけど壊れていて効きません。地震と津波のために、原子力発電所の安全保護系にも同じようなことが起ったのです。

そして暴走し続けると、車のラジエーター(冷却装置)がどんどん熱くなり、しまいには爆発します。これは今回の事故の水素爆発にあたります。そして最悪の場合は、車の燃料タンクもヒートアップし、突然、車全体が炎に包まれます。これが炉心全域に及ぶメルトダウン(炉心溶融)です。

そこで炎上を防ぐために、運転手はどうしますか? 熱くなった車を冷ますために、車ごと川に突っ込みますか。それと同じようなことを東京電力はしました。炉心の空炊きを止めるため、必死の試みとして、太平洋の海水を注水したのです。ところが海水には塩分が含まれています。その塩分があなたの車のラジエーターにべとついて、おじゃんにしてしまいます。そこでどうします? あわてて地元の消防署に電話して助けを求めるんですね。

まあそういうわけで、日本のサムライの魂を持った戦士たちが今、原子力発電所にいるわけです。彼らはこれが自殺的な任務であるということを心得ています。彼らはホースを持ってきて、ホースの水で溶融した炉心が露出しないよう放水を続けています。それが今の現状です。

そういうわけで、東電が「状況は安定している」と言うとき、それはまるで、絶壁に指先でしがみつき、爪をたててなんとかぶらさがっているという意味での「安定」なんです。それも時間が経つにつれて、爪の一つひとつが割れていってる。それが今の状況です。

エイミー・グッドマン:食品の放射能汚染の度合いはどうですか? 政府は食品輸出の制限を広げているようですが?

ミチオ・カク博士:この原子力発電所事故による悲劇は、チェルノブイリの事故と同じように、計りしれないほど大量の放射性ヨウ素131を空気中に放出しているということです。まあ、チェルノブイリに比べれば約10分の1の量ですが。

ヨウ素は水溶性なので、雨が降ればヨウ素も土壌にしみ込みます。牛が汚染された草を食べ、体内で乳を育み、最後には牛乳となります。放射能汚染がひどいので、酪農家はいま、搾乳したミルクをそのまま捨てています。他の食品も、汚染地域から外には出荷できません。

正直言って、あなたは「チェルノブイリ産」と表示された食品を買う気になれますか? 同じように日本の人びとも、「福島産の食品を買った方がいいのかどうか?」と考えます。

これは近隣の地方経済の破壊を意味します。日本政府がさまざまな検査値を少なめに告げようとしたり、事故の深刻さを実際より大したことなさそうに見せても、それは事態を悪化させるだけです。

エイミー・グッドマン:では何をしたらいいと思いますか? 最大の問題の一つは秘密主義だと思います。日本政府や、原子力発電所を運営している東京電力は、両方とも事故の当初から現状を過小評価してきました。

ミチオ・カク博士:多くの人びとが避難生活を余儀なくされ、補償を求めています。東電に対して大きな抗議デモがあったばかりです。避難した周辺地域の人びとが、仕事もなくお金もなく、「われわれは補償を要求する」と声を上げています。

そうですね、東電の対処の仕方は、まるで役に立たない子ども並みですね。堤防に突然ヒビが入ったのでこちらの穴を指で塞ぎ、あちらの穴を指で塞ぎ、そしてまた突然、もっと大きな漏れが生じて、もう手に負えなくなっている、という感じです。

私が助言したいのは、東電の責任者すべてにリーダーの座から退いてもらい、相談役として残ってもらうということです。そして優秀な物理学者や技術者の国際チームが現場を仕切り、彼らに日本の自衛隊を動かす権限を与えるのです。

この荒れ狂った原子力発電所事故を制御可能なレベルまで治めることができる組織は、日本では自衛隊だけだと思います。それこそが、1986年にゴルバチョフが取った手段です。ゴルバチョフは、チェルノブイリ原子力発電所から火の手が上がるのを見て、ソ連空軍の出動を命令しました。

ヘリコプターに戦車、装甲人員運搬車を発動し、5000トンのセメントや砂やホウ酸を使って、チェルノブイリ原子炉を埋葬しました。それはもちろん、土壇場の手段でしたが、私は日本の自衛隊が出動するべきだと思います。

エイミー・グッドマン:それは、何をするためにですか?

ミチオ・カク博士:実際のところ、原子炉周辺の放射線量が非常に高いので、作業員は一回につき、おそらく10分か15分しか作業ができません。短時間でも1年分の許容放射線量を被爆する恐れがあります。

高濃度汚染区域にもし1時間いれば急性放射能障害を起こします。嘔吐を催し、白血球の数値が下がり、毛が抜け落ちたりします。危険区域内に一日もいれば、致死量の放射線を浴びてしまいます。

チェルノブイリ原子力発電所事故の時には、60万人が動員され、原子炉に近づくのは一回につき一人数分間に限って、砂やコンクリートやホウ酸をまいたのです。それぞれ皆、あとで勲章をもらいましたがね。暴走した原子力発電所事故をコントロールするには、それだけ大掛かりな作戦が必要だったということです。でも東電の場合は、ただただ圧倒されてうろたえているだけのような気がします。

エイミー・グッドマン:それでも作業員たちは、もっと長い時間を原子力発電所周辺ですごしていますね。

ミチオ・カク博士:そうなんです。実のところ、彼ら作業員がどれほどの放射線を浴びているのか分かりません。というのは、原子力発電所周辺の多くエリアには放射線を計測するモニターがないからです。ですから、作業員の被ばく量が正確には分からないのです。だからこそ、先ほども言ったように、自衛隊を出動できれば、原子炉を砂埋めにしたりコンクリートで固めたりするオプションも考えられます。少なくとも、予備の部隊を動員させ、隊員一人ひとりが交代で短時間だけ汚染地域に近づき作業すれば、この怪獣のような原子炉を手なずけることができるはずです。

エイミー・グッドマン:避難区域についてはどうですか? その範囲は十分だと思いますか?

ミチオ・カク博士:痛ましいかぎりです。米国政府はすでに50マイル(80キロ)圏内をアメリカ人の避難区域に指定しています。フランス政府においては、すべてのフランス人に日本列島から離れることを考慮するよう勧告しました。

それなのに日本政府は10キロや20キロという話をしています。住民は、「政府は何を考えているのか? なぜ彼らは国民に本当のことを伝えないのか?」と憤っています。放射能汚染は今では避難区域をはるかに上回り、原子力発電所から25マイル(40キロ)圏にまで広がっています。

これから先日本では、白血病や甲状腺ガンの患者が増えていくことでしょう。空気中に莫大な量の放射性ヨウ素が放出されれば、それらの病気は避けることのできない必然的な結果です。

エイミー・グッドマン:福島原子力発電所は最終的にはどうなるのでしょうか?

ミチオ・カク博士:そうですね。東電が描いている最良のシナリオは、今年の末までになんとか制御できるようにすることでしょう。彼らが望んでいるのは、年度末までに冷却ポンプを作動させ、最終的には炉内を安定停止に持ち込むことです。

エイミー・グッドマン:奇妙なことですが、BPがメキシコ湾で海底油田の穴を塞ごうとしていた時と似たように聞こえます。

ミチオ・カク博士:そうですねえ。

エイミー・グッドマン:「大丈夫、何とかなる。大丈夫、何とかなると、、、」

ミチオ・カク博士:日本政府や東電は文字通り、事態の成り行きにしたがって、急場しのぎに取り繕っています。今回の事故では、いまだかって人類が経験したことのない領域を体験しています。もし原子力工学の本をお持ちなら最終章を開いてみてください。地球上のどの原子力工学の教科書にも、今回のような原子力発電所事故の解決法は書かれていません。

だから彼らは、事態の成り行きにしたがって、急場しのぎに取り繕っているのです。私たちは現在進行中のこの科学実験のモルモットというわけです。 原子炉を解体するには10年かかるかもしれません。

最終的には「埋葬」ということになるでしょう。これがいま東芝が公式に提案している案です。何年もの時間をかけて、原子炉を墓に納めるのです。チェルノブイリでも似たような埋葬をしました。

エイミー・グッドマン:埋葬というのは、具体的にはどこに埋めるんですか?

ミチオ・カク博士:巨大なコンクリート板の中に埋めるんです。地下にドリルで穴をあけ、コンクリート板を敷きつめ、炉心が溶融してそのまま地中にまで達することがないようにします。そして原子炉の上から5000トンのコンクリートと砂をかけるのです。

エイミー・グッドマン:日本産の食品に、私たちは気をつけた方がいいですか?

ミチオ・カク博士:日本産だけではありません。原子力発電所周辺地域、そして近海では、法的規制値を数百万倍も越える放射性物質が検出されています。 まあ、遠くに離れれば離れるほど放射線レベルは格段に下がりますが。

エイミー・グッドマン:ではここで、米国の原子力政策について伺いたいと思います。私たちは日本でのこの恐ろしい原子力発電所事故を目のあたりにしているわけですが、日本はもともと、米国の「核時代の幕開け」の標的だったわけでしょう?

ミチオ・カク博士:ええ、ええ。

エイミー・グッドマン:アメリカは広島と長崎に原爆を落としました。核時代の歴史上で最も重要なことが起っている今、博士ご自身のご家族が実際にそれを体験されているわけですよね。米国の核政策にうつる前に、少しばかりそのことについて話していただけますか?

ミチオ・カク博士:はい、まず始めに、私には東京に親戚がいるのですが、彼らは東京から避難した方がいいのかどうか考えています。実際、親類のうちの何人かはすでに東京を離れました。小さな子どもたちがいますからね。

東京の水道水からはすでに放射性物質が検出されています。なので、特に小さな子どもを抱えた親や妊婦たちはいま、東京から疎開した方がいいかどうか迷っています。人びとは移動するかしないかによって、原子力発電に対する意思表示をしているのです。

たくさんの都民が自主的に東京から避難しています。なぜなら彼らは東電が発表している、常に低く見積もられているであろう放射能汚染の数値を信じられないからです。

エイミー・グッドマン:あなたの家族の歴史についてですが、ご両親が過去に日系アメリカ人強制収容所に抑留されたことがありますね?

ミチオ・カク博士:はいその通りです。私の両親は1942年から1946年までの4年間、カリフォルニア州の強制収容所に抑留されていました。米軍監視下のもと、有刺鉄線と機関銃に囲まれて過ごしました。

エイミー・グッドマン:興味深いことに、それでもあなたは原子物理学者になられたのですね。そしてあなたは、日本に落とした原爆を作った人たちとも一緒に働いていたとのことですが。

ミチオ・カク博士:はいそうです。実際、私の高校時代の恩師は、「水素爆弾の父」と呼ばれたエドワード・テラー博士でした。博士は私がハーバード大学へ行くための奨学金を手配してくれ、そのおかげで私は核科学者としての道を歩き始めることができたのです。

もちろんテラー博士は、私が「スターウォーズ計画」で働くことを望みました。彼は、「さあ、ロスアラモス国立研究所かローレンス・リバモア国立研究所に行って、水素爆弾を設計してくれたら、君に奨学金でも報奨金でもあげようじゃないか」と言って、私に強い圧力をかけてきました。

でも私はその話を断りました。「自分の専門分野での知識を、戦争目標の発展のために使いたくはありません」と言ったのです。

エイミー・グッドマン:博士は米国の原子力政策については、ずうっと遠慮なく意見を述べてきましたね。もちろん今回の事故は、世界中の原子力発電所について大きな問題を投げかけています。多くの国々がすでに原子力発電推進を再検討すると発表しています。

でもオバマ大統領はそれと反した姿勢を示しています。大統領こそは、本気で原子力ルネッサンスを目指している人物です。彼は原子力発電所事故にも後ずさりすることなく、原子力ルネッサンスを口にしています。大統領は実際、「福島の事故があったからといって、数十年振りに建設する新たな原子力発電所を中止することにはならない」とくり返し唱えていますね。

ミチオ・カク博士:そうですね。私は「ファウスト的な契約」という言葉を思い浮かべます。神話的な人物であるファウストは、悪魔に魂を売ることと引き換えに無限のパワーを得たといいます。日本政府はこのファウストのように、いちかばちかの賭けをしたということでしょう。日本には化石燃料や水力発電がほとんどないので、核燃料を選んだのです。

しかしながら米国では、この歴史の重要な岐路にさしかかった今、政府が次世代の原子炉に移行すべきかどうか決めかねていて、どっちつかずの状態です。次世代の原子炉というのは、いわゆるガス冷却のペブルベッド原子炉です。これは現在使われている原子炉よりは安全ですが、それでもメルトダウンは起こりえます。

原子力ルネッサンスを中心となって唱えている人たちは、たとえ炉心溶融が起きたとしても、夕食に出かけてのんびりとした会話を楽しむことができると豪語していますが、炉心が融ける時には融けるのです。それが肝心なポイントです。

エイミー・グッドマン:それではこれからどうしたらいいとお思いですか? わが国に原子力発電所が建設されるべきでしょうか?

ミチオ・カク博士:私はもっと全国規模の論議をするべきだと思います。原子力発電の一時停止の可能性も含めての広範な論議です。米国民は原子力発電に関してのすべての真実を知らされてはいません。例えば、たった今私たちがいるニューヨーク市の北方約30マイルの地点にインデアンポイント原子力発電所があります。米国原子力規制委員会(NRC)は、わが国にあるすべての原子力発電所で地震の恐れがあることを認めています。中でもニューヨーク市のすぐそばにあるインデアンポイント原子力発電所は、NRCの危険リストの第一番にあげられています。

1980年にさかのぼりますが、当時の政府は、もしこのインデアンポイント原子力発電所で事故があった場合の損害額を2000億ドルに及ぶと見積もっていました。1980年当時のドル計算でですよ。

エイミー・グッドマン:一般の企業では、原子力発電は高価すぎて作ることもできませんね。納税者に勘定が廻されるのでしょうかね。

ミチオ・カク博士:プライス・アンダーソン法と呼ばれる法令を行使しないといけなくなるでしょう。これは米国政府がその原子力発電所の保険を補償するという法令です。もし事故が起れば2000億ドルも支払わなくてはいけないような保険など、どこの保険会社も高すぎて補償できません。

そのために米国政府は、すべての原子力発電所の保険費用を負担することにしたのです。原子力発電所には保険をかけることができないので、米国政府と納税者にその費用を支払う義務を負わせたのが、連邦議会で決められたプライス・アンダーソン法なのです。

原文リンク:
http://www.democracynow.org/2011/4/13/expert_despite_japanese_govt_claims_of

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