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2008 年3月13日、イラクとアフガニスタンでつづく戦争から帰還した米兵たちが、首都ワシントンに隣接するメリーランド州で、「冬の兵士」公聴会を開いた。会 場となったシルバースプリング市の大学には、兵士とその家族、友人、そして支援者たち数百人が集い、16日までの4日間、証言に立つ兵士たちを見守った。
「反戦イラク帰還兵の会(IVAW)」が主催したこの公聴会で、兵士たちは、米軍が犯している残虐行為の目撃者または当事者として、アメリカという国家の戦争犯罪をありのままに告発している。
TUPは「冬の兵士」の告発内容を広く知ってもらうために「冬の兵士」プロジェクトを立ちあげた。兵士たちが語る言葉の重みを一つひとつ大切に受け止め、丁寧に翻訳し伝えていきたいと思う。
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書籍の訳者紹介から
TUP: Translators United for Peace(平和をめざす翻訳者たち)
TUPは結成は2003 年.市民反戦運動の一つの形態として海外ニュース翻訳(主に英語)や論説活動をTUP 速報として配信し続けてきた.「冬の兵士」公聴会はマスコミからは無視されたが,独立メディア運動を率いるパシフィカ・ネットワークが全米に同時中継.ほ どなく『デモクラシーナウ! ジャパン』でも放送されることになり,その字幕作りを担当したのがTUP と「冬の兵士」との出会いである.同年7 月4 日に,TUP 速報で「冬の兵士」シリーズの配信を開始.緊急出版された証言集の翻訳も担当することになり,20 名が取り組んだ.
翻訳:荒井雅子,安濃一樹,岩間龍男,川井孝子,金克美,佐野真紀,シェンケンフェルダー喜子,寺尾光身,萩谷良,パンタ笛吹,樋口淳子,福永克紀,宮前ゆかり,向井真澄,村津蘭,山根美緒
校閲:藤澤みどり
アラビア語アラブ文化監修:岡真理
軍事用語監修:山崎久隆